年間行事

浄土真宗の法要は、お勤め(お経)とご法話(お説法)が中心となります。

特にご法話は法要では必ず行われ、「仏法を聞く」という事をとても大切にしてまいりました

浄土真宗のご開山(宗祖)、親鸞聖人は

『きくといふは、本願をききて疑ふこころなきを聞といふなり。またきくといふは、信心をあらはす御のりなり。』と述べられています。

「聞」こそが、浄土真宗の肝要となる「信心」であると示してくださったのです。

ご法話は「布教使」という専門の資格をもつ僧侶をお呼びし、お話をしていただきます。日常ではめったに聞く機会のないご法話は、お寺の法要にお参りする醍醐味であるといえます。

是非ご一緒に、お念仏の教えを聞きひらいてまいりましょう。

(写真はお勤めと布教使の先生によるご法話の様子)

2019年 法要予定

【3月24日(日)春季彼岸会 午後2時より】

先立たれた人々が往かれた世界に思いをはせる法要です。

3月や9月はともに心地よい季節です。昼と夜の長さが同じだといわれる春分、秋分の日をはさみ、前後三日の一週間をお彼岸といいます。

そんな時節に是非、浄土真宗のみ教え、お念仏のみ教えの真髄を聴きましょう。


【6月30日(日)永代経法要 午後2時より】

亡き方をしのび、永代にわたり子々孫々にお経を伝えていくための法要です。

『永代読経』の略で、「永代に渡ってお経が読まれる」という意味からそう呼ばれています。

また『永代経』には、「お寺が永代に存続し、み教えが大切に受け継がれるように」という願いが込められた意味もあります。したがって、尊いお念仏のみ教えを伝えてくださったご先祖の遺徳、亡き人を偲びつつ、この「私自身」が仏さまのお話を聞かせていただく法要です。この「私」が「教え」を次の世代に伝えていってこそ、その名の通り『永代経』というのです。

御当家の継承者がいない場合等はご相談ください。ご遺骨の永代に預かり、法名軸へ法名を記載し永代にわたり大切にお参りいたします。


【8月13日(火)盂蘭盆会(うらぼんえ) 】

※初盆の方は必ずお参りください

日本人の心に刻まれている日、お盆。 先立たれた人々に思いをはせる法要です。

お盆の正式名称を「盂蘭盆(うらぼん)」といい、真宗ではお盆の法要を「歓喜会(かんぎえ)」ともいいます。

盂蘭盆経(うらぼんぎょう)というお経にちなみ、ご先祖の御恩をしり、命の尊さや、欲を離れた施しの大切さを教えてくれるものです。

一般には「お盆」は先祖供養をすることが習わしとなっていますが、真宗では「亡き人を通して、仏さまの教えに出遇わせていただく仏縁」といただきます。

【9月22日(日)秋季彼岸会 並びに 納骨者追悼法要 午後2時より】

お浄土へ先立たれた方を偲びつつ、往かれた世界に思いをはせて、仏法を聴聞する法要です。

併せて善福寺に納骨しているお骨をお出しし、納骨者追悼法要もお勤めいたします。

納骨をされておられる方は是非お参りください。


【11月24日(日)報恩講 午後2時より】

宗祖・親鸞聖人のご命日の法要。

私たちにお念仏の教えを伝えてくださった聖人のご遺徳をたたえ、そのご苦労をおしのびする。そしてその多大なご恩に感謝申し上げる大切な機会です。

浄土真宗の門徒にとって、年間の法要で最も大切にしている法要です。

本堂は特別の供物を飾り、僧侶は特別の袈裟を身にまとい、盛大に勤められます。必ずお参りいただきたい法要です。

浄土真宗の教章

【宗名】 浄土真宗

【宗祖(ご開山)】親鸞聖人

【ご誕生】1173年 5月21日( 承安3年4月1日 )

【ご往生】1263年 1月16日( 弘長2年11月28日 )

【宗派】 浄土真宗本願寺派

【本山】 龍谷山本願寺( 西本願寺 )

【本尊】阿弥陀如来( 南無阿弥陀仏 )

【聖典】 

・お釈迦さまが説かれた「浄土三部経」 『仏説無量寿経』『仏説観無量寿経』『仏説阿弥陀経』

・宗祖 親鸞聖人が著述された主な聖教 『正信念仏偈』(『教行信証』行巻末の偈文 )『浄土和讃』『高僧和讃』『正像末和讃』

・中興の祖 蓮如上人のお手紙 『御文章』

【教義】

阿弥陀如来の本願力によって信心をめぐまれ、念仏を申す人生を歩み、この世の縁が尽きるとき浄土に生まれて仏となり、迷いの世に還って人々を教化する。

【生活】

親鸞聖人の教えにみちびかれて、阿弥陀如来のみ心を聞き、念仏を称えつつ、つねにわが身をふりかえり、慚愧と歓喜のうちに、現世祈祷などにたよることなく、御恩報謝の生活を送る。

【宗門】

この宗門は、親鸞聖人の教えを仰ぎ、念仏を申す人々の集う同朋教団であり、人々に阿弥陀如来の智慧と慈悲を伝える教団である。それによって、自他ともに心豊かに生きることのできる社会の実現に貢献する。