永代経法要がお勤めされました

令和3年6月27日と28日に永代経法要が勤修されました。

新たに永代経を納めてくださった方々のお名前を掛け軸や記名録に加えて、多くの参拝者の皆様にお焼香をしていただきました。

ご法話は宝球寺の鷲尾衛鳳 師を迎え、正信偈の一節では、煩悩の世界で生きる私たちが「南無阿弥陀仏 なまんだぶ」とお念仏をするということは、泥の中でもとても美しく咲く白蓮華のようだと尊ばれているというお話を頂きました。


『永代経』(えいたいきょう)とは・・・

永代読経の略であり「永代にお経が読まれる」という意。 

永代経には以下のような意義があります。
「故人をご縁に、お寺で永代に仏さまの徳を讃える読経、お勤めをする」 
「故人のご家族が、仏さまのみ教えをいただく」 
「仏さまのみ教えを伝えるお寺が永代に護持される」 

このような志をもって、ある程度のまとまったお布施や袈裟、仏具などをお寺に進納するのが『永代経』です。
永代経によって、お寺は末永く護持され、故人のお名前は永代にお寺へ残り、今を生きる私達はその方々のご縁をもって仏さまのみ教えに出会わせていただきます。


一乗山 善福寺|浄土真宗本願寺派|神戸のお寺

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